入社したきっかけを教えてください
私はブラジル出身で、6歳の時に来日して、群馬県大泉町の小学校に入学しました。
中学校を卒業した後は、工場などで働いていたのですが、ある日、父に「こんな仕事があるんだけど」と紹介されたのが「あじさい」でした。
介護の仕事についてはまったく何も知らなかったので不安ももちろんありましたが、少しでも家族の助けになりたいという気持ちもあり、チャレンジしてみようと思いました。
お仕事の内容を教えてください
介護士として、 ヴィベル太田大島町で働いています。
基本は日勤なのですが、時々、夜勤に入ることもあります。
朝の申し送りから、お茶の準備、トイレやご飯の介助など、様々な仕事がありますが、一番難しいなと感じるのは、入浴の介助です。
利用者の皆さんはお風呂の時間を楽しみにしていらっしゃいますが、滑ったり、転倒したりといった危険も多い場所なので、特に集中して介助するようにしています。
お仕事をする中で、面白さややりがい、喜びを感じるのはどんなことですか?
利用者様が笑っている顔を見るのが一番好きです。
例えばレクリエーションの時間では、私も参加して利用者様と一緒にゲームをするような機会があります。
皆さんが笑顔で、楽しそうにしている様子を間近で見られるのは、本当に幸せですね。
あじさいで介護の仕事を始めて良かったなと思える瞬間です。
就職活動中の方にメッセージをお願いします
私はまったくの未経験で研修なども受けずに、この仕事を始めました。
入社した当初は本当に何も分からない状態でしたが、先輩職員の皆さんが丁寧に教えてくださったので、仕事を覚えていくことができました。
これから介護の仕事をしてみたいと思っている方がいれば、私もできる限りサポートをしますので、ぜひ相談してください。
ある一日の流れ
あじさい介護センターで働くスタッフたちの一日の流れ、ここでは介護職の一例を紹介いたします。
- 申し送り(ミーティング)
- 服薬介助
- 見回り
- おむつ確認
- 基礎介助
- 食事の介助
- トイレの介助
- レクリエーション
- 入浴介助
- 居室の掃除・環境整備
- 洗濯